臨床検査科 小平市の内科、南台病院は土曜日も診療。東大和市、国立市、立川市からも至便

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臨床検査科

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血液と尿の検査

診断装置

心電図検査

心電図

1. 心電図とは

心臓が拍動する時に生じる電気信号をキャッチし、心電計を通して波形として記録します。脈の乱れ(不整脈)や胸の痛み、動悸などの症状の診断のために行う検査です。また、手術を受ける前や、健康診断でも行われています。短時間で多くの情報を得ることができ、痛みや体への影響もありません

2. 検査時間は5~10分くらいです。

3. 検査方法

① 手首、足首が見えるようにして下さい。上半身は下着を上げ、胸が見えるようにして、ベットに上向きに寝てください。腕時計、指輪、ネックレスなどは装着したままで結構です。
② 電極を両手、両足の4ヶ所と、胸部の6ヶ所に装着します。
③ 検査時は体の力を抜いてください。安静時の心電図を記録します。

*検査中に胸痛や動悸など胸の症状が出現したら必ず担当の技師に申し出てください。

4. 注意事項

*検査時は体の力を抜いてリラックスしてください。
また、眠った状態でないと検査が出来ない場合もあります。

ホルター心電図

1. ホルター心電図検査とは

通常の心電図検査では見つける事が困難な不整脈や、狭心症、心筋梗塞などの心電図の異常や変化を、小型の心電計を携帯していただき、長時間記録する検査です。

2. 検査記録時間は、約24時間です。

(装着した時間により多少異なります)

3. 検査方法

① 胸が見えるように下着を上げてください。
② 電極を4又は5ヶ所に付け、テープで固定します。
③ 機械を専用のポシェットに入れ、腰につけて携帯していただきます。
④ 行動記録用紙をお渡しして、行動の記載をお願いします。(装着は約20分で終わります)
⑤ 翌日、行動記録用紙をお持ちの上、指定の時間に機械をはずしに来ていただきます。

4. 注意事項

*他の患者様の予約もありますので、決められた時間までにお越しください。

*検査当日はお風呂、シャワーはご遠慮ください。
*電極をシールで固定するため、肌のかゆみや、かぶれることもありますができるだけ、電極装着部には触れないで下さい。 電極にむやみに触れると雑音が混入したり、電極が外れる場合があります。
*電気毛布、電気カーペットの使用は雑音の混入の原因となりますので当日のご使用はご遠慮ください。その他の電化製品は普通にご使用下さい。

肺機能検査

1.肺機能検査とは

息を吸ったり吐いたりして、肺から出入りする空気の量や、息を吐く速度および肺内のガス濃度を測定することにより、肺の機能を調べる検査です。呼吸器疾患の有無や治療効果の判定、手術前の肺機能の評価等を目的としています。

2.検査時間は20~60分くらいです。

(測定項目によって異なります)

3.検査方法(肺活量測定の場合)。

① 検査はマウスピースを口にくわえ、鼻をクリップで挟んだ状態で行います。
② 普通の呼吸(いつもの楽な呼吸)を5~6回行います。
③ 技師が声をかけたら、息を大きく吸い込みます。(これ以上吸えなくなるまで出来るだけ多く)
④ 続いて大きく息を吐きます(肺の中の空気を全て出し切るように)
*検査項目によって測定方法が異なります。
技師が声を掛けながら検査しますので、指示に従ってください。

4.注意事項

*正確に検査を行うために、技師の指示に従って頑張っていただく検査です。

眼底検査

眼底検査

1.眼底検査とは

眼底とは眼球の後ろ側をさす言葉で、硝子体(しょうしたい)・網膜(もうまく)・脈絡膜(みゃくらくまく)・視神経乳頭(ししんけいにゅうとう)といったものの総称です。
眼底検査は眼底撮影用のカメラで写真撮影することにより、動脈硬化の程度や高血圧・糖尿病に伴う血管異常などの有無をチェックする検査です。
健診や人間ドックで行われる眼底検査はほとんど写真撮影で判定します。

2.検査時間は10分から10分

3.検査方法

① 暗い部屋でおこないます。
② 楽な姿勢であご受けに あごを載せます。
③ まっすぐ前を向いて、額あてにしっかり額を当てます。
④ 撮影します。(カメラのレンズが目の前に来てフラッシュが光ります)
*フラッシュが光った直後は「目の前が真っ白」となり、びっくりしちゃいますが、通常すぐにもとにもどりますのでご安心ください。

4.注意事項

*コンタクト使用のままで撮影できない場合もあります。コンタクト使用の方はコンタクトケースを用意してください。

超音波検査

超音波検査

1. 超音波検査とは

人の耳では聞くことの出来ない周波数の高い音(20,000ヘルツ以上)を超音波といいます。
この超音波を体の外側から当てて、はね返ってきた反射波を映像化し、臓器の大きさや病態の有無を観察していきます。また、止まっているものだけでなく、動いているものや血液の流れなども観察することができます。

2. 検査時間は約15~30分です。(部位によって異なります)

*見やすい条件を作るために、呼吸の調節や体位の変換をお願いすることがあります。担当者の指示に従って下さい。

3. 対象となる検査の部位

*腹部超音波検査では主に肝臓,胆のう、すい臓、脾臓、腎臓が対象です。
*心臓超音波検査では、心臓が対象です。
*頚動脈超音波検査では、首の左右にある頚動脈(血管)が対象です。
どの部位の検査も、圧迫感を多少感じることがあります。
骨に当たるとやや痛みを感じることがありますが、その場合は遠慮せずに担当者に申し出てください。

4. 注意事項

*他の患者様の予約もありますので、決められた時間までにお越しください。

*腹部超音波検査では、検査前に食事はしないで下さい。

少々の水は飲んでもかまいません。
また、下腹部(膀胱、前立腺,子宮等)を観察する場合は、出来れば1時間位前より排尿せずに、尿をためておいてください。
*その他の超音波検査(心臓、頚動脈)では特に制限することはありません。

お問い合わせは黎明会 南台病院 検査科 TEL:042-341-7111 内線207


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